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莽蒼
ふりがな文庫
“莽蒼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼうそう
50.0%
もうそう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうそう
(逆引き)
柳さくらをこきまぜて、都は花のやよい空、
錦繍
(
きんしゅう
)
を
布
(
し
)
き、らんまん
馥郁
(
ふくいく
)
として
莽蒼
(
ぼうそう
)
四野も
香国
(
こうこく
)
芳塘
(
ほうとう
)
ならずというところなし。
燕子
(
えんし
)
風にひるがえり
蜂蝶
(
ほうちょう
)
花に
粘
(
ねん
)
す。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
莽蒼(ぼうそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
もうそう
(逆引き)
武蔵野に住んで武蔵野の豪宕
莽蒼
(
もうそう
)
の気を
領
(
りょう
)
することが出来ず、且
居常
(
きょじょう
)
流水の音を耳にすることが出来ぬのが、彼の毎々繰り返えす遺憾である。然し縁なればこそ来て六年も住んだ土地だ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
莽蒼(もうそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
莽
漢検1級
部首:⾋
9画
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
“莽”で始まる語句
莽々
莽
莽草
莽野
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雄勁蒼莽
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