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ぼうそう
ふりがな文庫
“ぼうそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
房総
61.1%
妄想
11.1%
棒鎗
5.6%
疱瘡
5.6%
茅窓
5.6%
莽蒼
5.6%
貌相
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
房総
(逆引き)
ここ厩橋城を本拠として、
房総
(
ぼうそう
)
の小国を
糾合
(
きゅうごう
)
し、彼の小田原攻略の大策は、いまその半途にかかりつつ、明けて永禄四年の新春を、この城中に迎えたわけであった。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぼうそう(房総)の例文をもっと
(11作品)
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妄想
(逆引き)
一生の運の定まる時と心附いたのか?
抑
(
そもそも
)
また狂い出す
妄想
(
ぼうそう
)
につれられて、我知らず心を華やかな、
娯
(
たの
)
しい未来へ走らし、望みを事実にし、
現
(
うつつ
)
に夢を見て、嬉しく
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ぼうそう(妄想)の例文をもっと
(2作品)
見る
棒鎗
(逆引き)
あそこの府境の城に、
経略
(
けいりゃく
)
(城代の官名)として国防の任に当っているお人は、
老种
(
ろうちゅう
)
と申されますが、その部下には、都で拙者が
棒鎗
(
ぼうそう
)
を教えた者がたくさんおります。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぼうそう(棒鎗)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
疱瘡
(逆引き)
李剛 (まだ探しながら)そんなことより、こっちは植え
疱瘡
(
ぼうそう
)
の通知書だ。
安重根:――十四の場面――
(新字新仮名)
/
谷譲次
、
林不忘
(著)
ぼうそう(疱瘡)の例文をもっと
(1作品)
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茅窓
(逆引き)
法苑珠林
(
ほうおんじゅりん
)
方角即考 方角重法記
方鑒必攜
(
ほうかんひっけい
)
方鑒弁説
蓬生庵
(
ほうせいあん
)
随筆
茅窓
(
ぼうそう
)
漫録
簠簋
(
ほき
)
北越雪譜
卜筮早考
(
ぼくぜいそうこう
)
卜筮増補
盲笻
(
もうきょう
)
北窓
瑣談
(
さだん
)
卜法
(
ぼくほう
)
類書 法華経 法華宗
御鬮絵鈔
(
みくじえしょう
)
本草綱目
(
ほんぞうこうもく
)
本朝奇跡談 本朝高僧伝 本朝語園 本朝人相考 本朝年代記 本朝列仙伝
本命的殺即鑑
(
ほんみょうてきさつそっかん
)
妖怪学講義:02 緒言
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
ぼうそう(茅窓)の例文をもっと
(1作品)
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莽蒼
(逆引き)
柳さくらをこきまぜて、都は花のやよい空、
錦繍
(
きんしゅう
)
を
布
(
し
)
き、らんまん
馥郁
(
ふくいく
)
として
莽蒼
(
ぼうそう
)
四野も
香国
(
こうこく
)
芳塘
(
ほうとう
)
ならずというところなし。
燕子
(
えんし
)
風にひるがえり
蜂蝶
(
ほうちょう
)
花に
粘
(
ねん
)
す。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ぼうそう(莽蒼)の例文をもっと
(1作品)
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貌相
(逆引き)
人々の
首
(
こうべ
)
は、一斉にそのほうへ振向いた。見ればその人は、
貌相
(
ぼうそう
)
魁偉
(
かいい
)
胸ひろく
双肩
(
そうけん
)
威風をたたえ、武芸抜群の勇将とは見られた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぼうそう(貌相)の例文をもっと
(1作品)
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