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孟宗竹
ふりがな文庫
“孟宗竹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうそうちく
63.6%
もうそうだけ
18.2%
まうそうちく
9.1%
まうさうだけ
4.5%
まうそうだけ
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうそうちく
(逆引き)
孟宗竹
(
もうそうちく
)
の
生茂
(
おいしげ
)
った藪の奥に晩秋の
夕陽
(
ゆうひ
)
の烈しくさし込み、小鳥の声の何やら
物急
(
ものせわ
)
しく聞きなされる薄暮の心持は、何に
譬
(
たと
)
えよう。
西瓜
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
孟宗竹(もうそうちく)の例文をもっと
(14作品)
見る
もうそうだけ
(逆引き)
この土地には多い
孟宗竹
(
もうそうだけ
)
の根ッこで竹の
柄杓
(
ひしゃく
)
とか
箸
(
はし
)
とかを作るのだが、
不恰好
(
ぶかっこう
)
で重たくてもまだ百姓達の間には売れた。
冬枯れ
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
孟宗竹(もうそうだけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
まうそうちく
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
した
樣
(
やう
)
に
立
(
た
)
ち
上
(
あ
)
がつて、
座敷
(
ざしき
)
の
雨戸
(
あまど
)
を
引
(
ひ
)
きに
縁側
(
えんがは
)
へ
出
(
で
)
た。
孟宗竹
(
まうそうちく
)
が
薄黒
(
うすぐろ
)
く
空
(
そら
)
の
色
(
いろ
)
を
亂
(
みだ
)
す
上
(
うへ
)
に、
一
(
ひと
)
つ
二
(
ふた
)
つの
星
(
ほし
)
が
燦
(
きら
)
めいた。ピヤノの
音
(
ね
)
は
孟宗竹
(
まうそうちく
)
の
後
(
うしろ
)
から
響
(
ひゞ
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
孟宗竹(まうそうちく)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
まうさうだけ
(逆引き)
その二階もなか/\に
捻
(
ひね
)
つて居り、その頃町家に珍らしく、
孟宗竹
(
まうさうだけ
)
の太い柱をつけた置床に、怪し氣な山水の小幅が掛けてあります。
銭形平次捕物控:286 美男番附
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
孟宗竹(まうさうだけ)の例文をもっと
(1作品)
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まうそうだけ
(逆引き)
「富士山の見えるのが自慢で御座いますが、あの通り
孟宗竹
(
まうそうだけ
)
が伸びて、折角の眺めを臺なしにしてしまひました。いづれ竹を切つて了ふつもりですが——」
銭形平次捕物控:141 二枚の小判
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
孟宗竹(まうそうだけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“孟宗竹(モウソウチク)”の解説
モウソウチク(孟宗竹)はアジアの温暖湿潤地域に分布する竹の一種。種名は冬に母のために寒中筍を掘り採った三国時代の呉の人物、孟宗にちなむ。別名江南竹、ワセ竹、モウソウダケ。
(出典:Wikipedia)
孟
漢検準1級
部首:⼦
8画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
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