“孟宗竹”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
もうそうちく72.2%
もうそうだけ11.1%
まうさうだけ5.6%
まうそうだけ5.6%
まうそうちく5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“孟宗竹”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 彫刻 > 彫刻14.3%
文学 > 日本文学 > 戯曲0.5%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
僕の住居は矢張り今の林町だったが、まだあの辺一帯は田畑や竹藪たけやぶで道の両側は孟宗竹もうそうちくが密生していた。
美術学校時代 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)
片側には孟宗竹もうそうちくが林をなしている間から、そのたけのこいきおいよく伸びて真青まっさおな若竹になりかけ
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)
父の捨次郎へ告げ口する気であろう。広い家の横を廻って行った。倉の前から庭口へと行く道は孟宗竹もうそうだけが茂っていて、裏からも母屋からも見通せなかった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
孟宗竹もうそうだけの崖ぶちから覗きこんで、ためらっていると、
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
隱居と娘と下女は階下に休み、交代で泊りに來る男達は、二階の六疊に寢ることになつて居りますが、その二階もなか/\にひねつて居り、その頃町家に珍らしく、孟宗竹まうさうだけの太い柱をつけた置床に、怪し氣な山水の小幅が掛けてあります。
「富士山の見えるのが自慢で御座いますが、あの通り孟宗竹まうそうだけが伸びて、折角の眺めを臺なしにしてしまひました。いづれ竹を切つて了ふつもりですが——」
百姓家の裏に出て見ると、小道を隔てて孟宗竹まうそうちく大籔おほやぶがある。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)