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孟宗藪
ふりがな文庫
“孟宗藪”の読み方と例文
読み方
割合
もうそうやぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうそうやぶ
(逆引き)
で、どうしたものか? ……と
孟宗藪
(
もうそうやぶ
)
の立ち思案に、思わず時を過ごしている所へ、天来の人影は
秀鶴頭巾
(
しゅうかくずきん
)
であったのです。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かやぶき家根の門を這入ると、右手は梅林、左手が
孟宗藪
(
もうそうやぶ
)
。折から秋のことで庭は紅葉し、落葉が飛石などを
埋
(
うず
)
めている。
幕末維新懐古談:74 初めて家持ちとなったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
筍
(
たけのこ
)
の出さかりで、
孟宗藪
(
もうそうやぶ
)
を有つ家は、朝々早起きが
楽
(
たのしみ
)
だ。肥料もかゝるが、一反八十円から百円にもなるので、雑木山は
追々
(
おいおい
)
孟宗藪に化けて行く。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
孟宗藪(もうそうやぶ)の例文をもっと
(11作品)
見る
孟
漢検準1級
部首:⼦
8画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
藪
漢検準1級
部首:⾋
18画
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