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もうそうやぶ
ふりがな文庫
“もうそうやぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
孟宗藪
78.6%
孟宗籔
7.1%
孟棕藪
7.1%
盂宗藪
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孟宗藪
(逆引き)
かやぶき家根の門を這入ると、右手は梅林、左手が
孟宗藪
(
もうそうやぶ
)
。折から秋のことで庭は紅葉し、落葉が飛石などを
埋
(
うず
)
めている。
幕末維新懐古談:74 初めて家持ちとなったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
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(11作品)
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孟宗籔
(逆引き)
昼でも少し薄暗い四畳半の片隅には、
夕闇
(
ゆうやみ
)
がすぐ訪れた。その訪れにつれて、本を片手にだんだん
窓際
(
まどぎわ
)
に移って行った。ふと顔をあげると、疲れた眼に、すぐ前の
孟宗籔
(
もうそうやぶ
)
の緑が
鮮
(
あざや
)
かにうつった。
『西遊記』の夢
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
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孟棕藪
(逆引き)
ある街道筋の裏に
斑々
(
はんぱん
)
する
孟棕藪
(
もうそうやぶ
)
の
小径
(
こみち
)
を
潜
(
くぐ
)
ると、かの女の服に翠色が滴り染むかと思われるほど涼しい陰が、都会近くにあることをかの女に知らした。
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
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盂宗藪
(逆引き)
「塀をお越え遊ばして、あれから、
盂宗藪
(
もうそうやぶ
)
の技け道をお急ぎなさいました途中でも」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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