“九州地方”の読み方と例文

読み方	割合
きゆうしゆうちほう	100.0%

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

きゆうしゆうちほう(逆引き)

また九州地方（きゆうしゆうちほう）からは一（ひと）つも出（で）たことはなく、主（おも）に畿内（きない）から東海道方面（とうかいどうほうめん）にかけて多（おほ）く發見（はつけん）されるのであります。

博物館 (旧字旧仮名) ／浜田青陵(著)

ばなゝの木（き）を東京（とうきよう）にもつて來（き）て植（う）ゑてもそのまゝでは實（み）はなりません。また涼（すゞ）しい奧羽地方（おううちほう）に出來（でき）る林檎（りんご）や櫻桃（おうとう）は暖（あたゝ）かい九州地方（きゆうしゆうちほう）では植（う）ゑてもよく育（そだ）ちません。

森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) ／本多静六(著)

“九州地方”の意味

《固有名詞》
九州地方（きゅうしゅうちほう）

日本列島南西部にあり、海上で中国地方、四国地方と隣接する日本の地域。行政区分としては、福岡県・熊本県・鹿児島県・長崎県・宮崎県・大分県・佐賀県。沖縄県を含む場合は九州沖縄地方の呼称が一般的には使われることが多いが、便宜上九州地方だけで沖縄県を含む場合もある。
(出典:Wiktionary)

“九州地方（九州）”の解説

九州（きゅうしゅう）は、日本列島を構成する島の一つで、その南西部に位置する。
北海道・本州・四国とともに主要4島の一つでもあり、この中では3番目に大きい島で、世界の島の中では、スピッツベルゲン島（ノルウェー）に次ぐ第37位の大きさである。
地質学や考古学、交通などの分野では九州島という名称も使用される。
九州とその付随する島、および沖縄県を合わせて九州地方（きゅうしゅうちほう）と言う。九州の最高標高は1,791メートル (m) で、大分県の九重連山・中岳の標高である。また、九州地方の最高標高は1,936 mで、鹿児島県の屋久島・宮之浦岳の標高である。（「#地理」および「日本の地理・九州」を参照）
(出典:Wikipedia)