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さくらんぼ
ふりがな文庫
“さくらんぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サクランボ
語句
割合
桜桃
50.0%
桜実
28.6%
櫻桃
14.3%
実桜
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桜桃
(逆引き)
桃、梨、林檎、柿、杏、李、それに
桜桃
(
さくらんぼ
)
などもその一つです、さうして色々の種類のこんな果物の木が、この善光寺平には一つ残らず植わつてゐるのです。
果物の木の在所
(新字旧仮名)
/
津村信夫
(著)
さくらんぼ(桜桃)の例文をもっと
(7作品)
見る
桜実
(逆引き)
卯木
(
うつぎ
)
と一緒に、小丘のように盛り上がってい、その裾に、栗色の兎が、長い耳を捻るように動かしながら、
蹲居
(
うずくま
)
ってい、
桜実
(
さくらんぼ
)
のような赤い眼で、栞の方を見ていたが
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
さくらんぼ(桜実)の例文をもっと
(4作品)
見る
櫻桃
(逆引き)
櫻桃
(
さくらんぼ
)
は 片頬ばかり赧くした
山果集
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
さくらんぼ(櫻桃)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
実桜
(逆引き)
新らしく植付けられた林檎や
葡萄
(
ぶだう
)
や
実桜
(
さくらんぼ
)
の苗は
何
(
いづ
)
れも面白いやうにずん/\
生長
(
おひの
)
びて行つた。
下作
(
したさく
)
として経営した
玉葱
(
たまねぎ
)
やキャベツの
類
(
たぐひ
)
もそれ/″\成功した。
新らしき祖先
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
二十人ばかりの
日傭人
(
ひやとひにん
)
がそこへ入りこんで、林檎や葡萄や
実桜
(
さくらんぼ
)
の
樹
(
き
)
を片つぱしから
伐
(
き
)
り倒してゐるのだ。樹は
何
(
いづ
)
れも衰へて
痩
(
や
)
せてゐたが、まだ枯れては居なかつた。
新らしき祖先
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
さくらんぼ(実桜)の例文をもっと
(1作品)
見る
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