“さくらんぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
桜実66.7%
桜桃33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世間の者は己を省みないのが癖になって、己を平凡なやつだと思っているのだ。(家来来て桜実さくらんぼう一皿を机の上に置き、バルコンの戸をとざさんとす。)
そして、流血が腫起した周囲を塗って火山型に盛り上り凝結している所は、宛ら桜実さくらんぼうを載せた氷菓アイスクリームそっくりであるが、それ以外には外傷は勿論血痕一つない。
後光殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
まだ少年で、二十歳にも満たず、きれいな顔、桜桃さくらんぼうにも似たくちびる、みごとなまっ黒い頭髪、目に宿ってる春のような輝き、しかもあらゆる悪徳にしみ、あらゆる罪悪を望んでいた。