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顱卷
ふりがな文庫
“顱卷”の読み方と例文
新字:
顱巻
読み方
割合
はちまき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はちまき
(逆引き)
これを
二碗
(
にわん
)
と
傾
(
かたむ
)
けた
鄰家
(
りんか
)
の
辻井
(
つじゐ
)
さんは
向
(
むか
)
う
顱卷
(
はちまき
)
膚脱
(
はだぬ
)
ぎの
元氣
(
げんき
)
に
成
(
な
)
つて、「さあ、こい、もう
一度
(
いちど
)
搖
(
ゆす
)
つて
見
(
み
)
ろ。」と
胸
(
むね
)
を
叩
(
たゝ
)
いた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
加之
(
しかのみならず
)
、
酒
(
さけ
)
は
近所
(
きんじよ
)
の
灘屋
(
なだや
)
か、
銀座
(
ぎんざ
)
の
顱卷
(
はちまき
)
を
取寄
(
とりよ
)
せて、と
云
(
い
)
ふ
會員一同
(
くわいゐんいちどう
)
の
強請
(
きやうせい
)
。
考
(
かんが
)
へてご
覽
(
らん
)
なさい、九九九で
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
ひますか。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
顱卷
(
はちまき
)
をはづして、こゝで、
生白
(
なましろ
)
い
素裸
(
すはだか
)
になつて、
入
(
はひ
)
つて
泳
(
およ
)
がないばかりに、
足
(
あし
)
の
爪先
(
つまさき
)
まで
綺麗
(
きれい
)
に
拭
(
ふ
)
いた。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
顱卷(はちまき)の例文をもっと
(5作品)
見る
顱
漢検1級
部首:⾴
25画
卷
部首:⼙
8画
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顱巻
顱頂
顱
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