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顱巻
ふりがな文庫
“顱巻”の読み方と例文
旧字:
顱卷
読み方
割合
はちまき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はちまき
(逆引き)
爺どのは、
這
(
は
)
うようにして、
身体
(
からだ
)
を隠して引返したと言いましけ。よう姿が隠さりょう、光った
天窓
(
あたま
)
と、
顱巻
(
はちまき
)
の
茜色
(
あかねいろ
)
が月夜に消えるか。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
眉太く、眼の細きが、
向
(
むこう
)
ざまに
顱巻
(
はちまき
)
したる、額のあたり汗になりて、のしのしと近づきつつ、細き道をかたよけてわれを通せしが、ふりかえり
竜潭譚
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
眉
(
まゆ
)
太く、
眼
(
め
)
の細きが、
向
(
むこう
)
ざまに
顱巻
(
はちまき
)
したる、
額
(
ひたい
)
のあたり汗になりて、のしのしと近づきつつ、細き道をかたよけてわれを通せしが、ふりかへり
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
顱巻(はちまき)の例文をもっと
(24作品)
見る
顱
漢検1級
部首:⾴
25画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
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顱
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