“江南”の読み方と例文
読み方割合
こうなん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんというか、まだ、江南(こうなん)の春(はる)を知(し)らないけれど、この茶(ちゃ)をすするときに、夢(ゆめ)のような風景(ふうけい)を恍惚(こうこつ)として想像(そうぞう)するのでありました。
らんの花 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「飲めなきゃア大いに語ろう。ね、いいでしょう、江南(こうなん)の戦況はどうでした? 今は何処です、国境ですか?」
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)
なるほど韓駒(かんく)の詩の、「言う莫(な)かれ衲子(のうし)の籃(らん)に底無しと、江南(こうなん)の骨董を盛(も)り取って帰る」
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)