手紙てがみ034 慶応二年七月二十八日 三吉慎蔵あて034 けいおうにねんしちがつにじゅうはちにち みよししんぞうあて
何も別ニ申上事なし。然ニ私共長崎へ帰りたれバ又のりかへ候船ハ出来ず水夫らに泣/\いとま出したれバ、皆泣/\に立チ出るも在り、いつ迄も死共に致さんと申者も在候。内チ外に出候もの両三人計ナリ。おゝかたの人数ハ死まで何の地迄も同行と申出で候て、又 …
作品に特徴的な語句
ラン 幕府
題名が同じ作品
手紙 (新字新仮名)芥川竜之介 (著)
手紙 (新字新仮名)夏目漱石 (著)
手紙 (新字新仮名)久生十蘭 (著)
手紙 (新字新仮名)竹内浩三 (著)
手紙 (新字旧仮名)知里幸恵 (著)
手紙 (新字旧仮名)牧野信一 (著)
手紙 (旧字旧仮名)堀辰雄 (著)
手紙:(「美しい村」ノオト) (旧字旧仮名)堀辰雄 (著)