手紙てがみ092 慶応三年八月二十四日 佐々木高行あて092 けいおうさんねんはちがつにじゅうよっか ささきたかゆきあて
此度、石田英吉の船中は、兼て衣服少なき諸生なれば甚だ気の毒なり。金を御つかはしなれば、早速に求候。もし先生の御著ものでも御つかはし遣さる可く候や。右英吉は非常用向申候義は、官より右よふの事あて御つかはしにて可然かと奉存候。何卒宜御取計奉願候 …
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