手紙てがみ046 慶応二年十二月二十日 伊藤助太夫あて046 けいおうにねんじゅうにがつはつか いとうすけだゆうあて
此溝渕広ハ一日も早く長崎にかへし申度、されバ船の事ハ伊藤先生及洪堂兄等の御周旋可被遣候。築前くろ崎まで船か、長崎まで船か、夫レハ広が心次第也。然るに用向がすめバ一日も止り候ハ、甚よろしからぬ事故、早〻出船御セ話可被遣候。 助大夫先生に御頼事 …
作品に特徴的な語句
広之丞
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