“靴下”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くつした93.8%
シュポルトシュトルムフ3.1%
ソックス3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっと靴下くつしたもポケットに入ってゐるし必ず下らなければならないといふことはない、けれどもやっぱりこっちを行かう。あゝいゝ気持だ。
台川 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
履きかえの靴下シュポルトシュトルムフが二足、地図二部、登山案内二冊、絵はがき形の写真機にフィルムが十六本、帽子ミュッツェ雪除眼鏡グレッチェルグラース、石鹸、歯磨なんて雑物は数えないでも、大形のリュックサックは一杯に膨らんで
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
短かい靴下ソックス穿いていたあなたの脚に生毛うぶげがいっぱいに生えているのがみえました。そのときほど、毛の生えた脚をしているあなたがいやらしく見えたことはありません。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)