“長靴下”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ながぐつした50.0%
ホーズ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかも足には男みたいな長靴下（ながぐつした）にゴム底足袋（たび）という思い切ったいでたち、見たところ職工と「よいとまけ」の道連れ、といった感じである。
人間豹 (新字新仮名) ／ 江戸川乱歩(著)
今にも胴衣（ヂャーキン）の上に短い外套を引つ掛けて、太腿まで見せた長靴下（ホーズ）の危なかしい足どりでヂンの𢌞りを見せながら、界隈の郷士（ヨウマン）たちがどやどやと下りて來さうにも思はれた。
ウォリクの城 (旧字旧仮名) ／ 野上豊一郎(著)