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旨味
ふりがな文庫
“旨味”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うまみ
61.5%
うま
15.4%
しみ
15.4%
おいし
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまみ
(逆引き)
「しかし旦那の前ですが、その平仄の合わねえところに何か
旨味
(
うまみ
)
があるんじゃありますまいか。ともかくもちっと洗いあげてみましょう」
半七捕物帳:17 三河万歳
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
旨味(うまみ)の例文をもっと
(8作品)
見る
うま
(逆引き)
フト
気
(
き
)
がつくと、
先
(
さき
)
に
飛
(
と
)
んでゐるラランが
何
(
なに
)
が
旨味
(
うま
)
いものでもたべてゐるやうな
音
(
おと
)
をたてゝ、
喉
(
のど
)
を
気持
(
きもち
)
よく
鳴
(
なら
)
してゐる。ペンペはもう
我慢
(
がまん
)
ができないで
火を喰つた鴉
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
旨味(うま)の例文をもっと
(2作品)
見る
しみ
(逆引き)
何となれば鱷を
嗜
(
たしな
)
むものは人肉をも嗜まざる理由なければなり。元来鱷の
旨味
(
しみ
)
あるは、既に数年前より外国の料理通の賞賛する所なれば、吾人と雖鱷を食ふ事を排斥すべきにあらず。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
旨味(しみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おいし
(逆引き)
旨味
(
おいし
)
い
南瓜
(
かぼちゃ
)
を食べさせないと云っては、お
鉢
(
はち
)
の飯に
醤油
(
しょうゆ
)
を
懸
(
か
)
けて
賄方
(
まかないかた
)
を
酷
(
いじ
)
めたり、舎監のひねくれた老婦の顔色を見て、
陰陽
(
かげひなた
)
に物を言ったりする女学生の群の中に入っていては
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
旨味(おいし)の例文をもっと
(1作品)
見る
旨
常用漢字
中学
部首:⽇
6画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“旨”で始まる語句
旨
旨々
旨趣
旨煮
旨意
旨過
旨い
旨否
旨宣
旨酒
“旨味”のふりがなが多い著者
アンリ・ド・レニエ
逸見猶吉
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
二葉亭四迷
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山
谷崎潤一郎
正岡子規
岡本綺堂
吉川英治