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うまみ
ふりがな文庫
“うまみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
旨味
38.1%
甘味
38.1%
巧味
4.8%
巧妙味
4.8%
相馬人
4.8%
美味
4.8%
馬観
4.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旨味
(逆引き)
我は自殺の念の一種の
旨味
(
うまみ
)
あるを覺えて、心に又此念の生じ來れるを怖れたり。御館の廣き間ごと間ごとに、我はうらさびしき空虚を感ぜり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
うまみ(旨味)の例文をもっと
(8作品)
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甘味
(逆引き)
郷士の口裏に、ちょっと変な意味が挾まりましたが、酒の
甘味
(
うまみ
)
に気をとられていて、さりとは気がつかず馬春堂先生
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うまみ(甘味)の例文をもっと
(8作品)
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巧味
(逆引き)
「毒婦結構、先生の前ですが、
河豚
(
ふぐ
)
にはまた、河豚の
巧味
(
うまみ
)
がありましてね」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うまみ(巧味)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
巧妙味
(逆引き)
腋
(
わき
)
の下の縫い目などに十分のユトリと
巧妙味
(
うまみ
)
を見せているところだの、上衣に並んだ十個の鉄釦と、ズボンのふくらみとの釣合いに五分の
隙
(
すき
)
もないところなぞを見ただけでも、たしかに外国仕立で
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
うまみ(巧妙味)の例文をもっと
(1作品)
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相馬人
(逆引き)
王大臣に
告
(
い
)
うたは、我智馬の力に由って勝ち来ったに、馬死んでより他に侮られ外出さえ出来ぬ、
何所
(
どこ
)
かに智馬がないか捜して来いと。大臣
相馬人
(
うまみ
)
を伴れ、捜せど見当らず。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
うまみ(相馬人)の例文をもっと
(1作品)
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美味
(逆引き)
桂は一度西国立志編の
美味
(
うまみ
)
を知って以後は、何度この書を読んだかしれない、ほとんど暗誦するほど熟読したらしい、そして今日といえどもつねにこれを
座右
(
ざゆう
)
に置いている。
非凡なる凡人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
うまみ(美味)の例文をもっと
(1作品)
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馬観
(逆引き)
『あれなら、まろも、つなぎ
杭
(
ぐい
)
の前で、しばし見とれたが、
馬観
(
うまみ
)
たちも、公卿どもも、口をそろえてやめよというた。
四白
(
よつじろ
)
とやらは、よくないそうじゃの』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うまみ(馬観)の例文をもっと
(1作品)
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