“四白”の読み方と例文
読み方割合
よつじろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渡があれほど熱心に、きょうを機会としていたのに、どうしたことか、武蔵青毛むさしあおの、例の四白よつじろの四歳駒は、出馬の番組に、書かれていない。
それには、四白よつじろの青毛をと思われたのだが、みごとをひどくおそれる貴族的な通有性では、上皇も同じであられた。
『あれなら、まろも、つなぎぐいの前で、しばし見とれたが、馬観うまみたちも、公卿どもも、口をそろえてやめよというた。四白よつじろとやらは、よくないそうじゃの』