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よつじろ
ふりがな文庫
“よつじろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
四白
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四白
(逆引き)
渡があれほど熱心に、きょうを機会としていたのに、どうしたことか、
武蔵青毛
(
むさしあお
)
の、例の
四白
(
よつじろ
)
の四歳駒は、出馬の番組に、書かれていない。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それには、
四白
(
よつじろ
)
の青毛をと思われたのだが、
忌
(
い
)
みごとをひどくおそれる貴族的な通有性では、上皇も同じであられた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『あれなら、まろも、つなぎ
杭
(
ぐい
)
の前で、しばし見とれたが、
馬観
(
うまみ
)
たちも、公卿どもも、口をそろえてやめよというた。
四白
(
よつじろ
)
とやらは、よくないそうじゃの』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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