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おいし
ふりがな文庫
“おいし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
美味
69.6%
甘味
8.7%
旨
6.5%
甘
4.3%
佳味
2.2%
旨味
2.2%
滋味
2.2%
甘美
2.2%
生石
2.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美味
(逆引き)
と
怪
(
あや
)
し気な日本語で会釈して、
巨大
(
おおき
)
な手で赤い小さな
百合形
(
ゆりがた
)
の皿を抱えたが、それでも
咽喉
(
のど
)
が乾いていたと見えて
美味
(
おいし
)
そうに
啜
(
すす
)
り込んだ。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
おいし(美味)の例文をもっと
(32作品)
見る
甘味
(逆引き)
あゝ
風情
(
ふぜい
)
とも、
甘味
(
おいし
)
さうとも——
園
(
その
)
は
乗出
(
のりだ
)
して、
銀杏返
(
ゐてふがへし
)
の
影法師
(
かげばふし
)
の
一寸
(
ちよつと
)
静
(
しづま
)
つたのを
呼
(
よ
)
ばうとした。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おいし(甘味)の例文をもっと
(4作品)
見る
旨
(逆引き)
「大変
旨
(
おいし
)
い御茶でした事。あなた、まだ
御這入
(
おはいり
)
になった事はないの」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おいし(旨)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
甘
(逆引き)
村「あら、参りませんと叱られますから来ない訳には参りません、旦那様は大恩人ですから斯う云う時に御恩返しをして上げろと申し、
私
(
わたくし
)
も来たいから
甘
(
おいし
)
くなくっても何か拵えてお邪魔に上ります」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おいし(甘)の例文をもっと
(2作品)
見る
佳味
(逆引き)
連雀
(
れんじゃく
)
の藪蕎麦が近いから、あの
佳味
(
おいし
)
いので一銚子、と言われて涙を流した。親身の情……これが
無銭
(
ただ
)
である。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おいし(佳味)の例文をもっと
(1作品)
見る
旨味
(逆引き)
旨味
(
おいし
)
い
南瓜
(
かぼちゃ
)
を食べさせないと云っては、お
鉢
(
はち
)
の飯に
醤油
(
しょうゆ
)
を
懸
(
か
)
けて
賄方
(
まかないかた
)
を
酷
(
いじ
)
めたり、舎監のひねくれた老婦の顔色を見て、
陰陽
(
かげひなた
)
に物を言ったりする女学生の群の中に入っていては
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
おいし(旨味)の例文をもっと
(1作品)
見る
滋味
(逆引き)
どうせ歌ちゃんも一緒でしょうお椀の
滋味
(
おいし
)
いのか何かと、
両女
(
ふたり
)
が笑う間に纒まって婢は立去った、椀来り、鳥来り、小歌と向い合いに膳をならべた貞之進は、それが今連立って歩いた時よりも
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
おいし(滋味)の例文をもっと
(1作品)
見る
甘美
(逆引き)
その中からチョコレートを出して、ゆき子は、
腹這
(
はらば
)
つたまゝ
齧
(
か
)
じつた。少しも
甘美
(
おいし
)
くはなかつた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
おいし(甘美)の例文をもっと
(1作品)
見る
生石
(逆引き)
有田郡奥山村の白山社を
生石
(
おいし
)
神社に併せ、社趾の立木売却二千五百円を得、合祀費用三百五十円払いて、残り二千百五十円行方不明、
石磴
(
いしだん
)
、石燈籠、手水鉢等はことごとく誰かの分捕りとなる。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
おいし(生石)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
うま
おい
うめ
あま
いし
うも
うまみ
かんみ
うまい
みむね