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無銭
ふりがな文庫
“無銭”のいろいろな読み方と例文
旧字:
無錢
読み方
割合
ただ
85.0%
たゞ
15.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ
(逆引き)
けれどもそのときにピーボディーは旅籠屋の亭主に向って「
無銭
(
ただ
)
で泊まることは
嫌
(
いや
)
だ、何かさしてくれるならば泊まりたい」
後世への最大遺物
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
連れてった
痩
(
や
)
せた車掌がいい男で、
確
(
たしか
)
に煙草入を——洋服の腰へ手を当てて仕方をして——見たから
無銭
(
ただ
)
のりではありません。
掏
(
す
)
られたのです。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
無銭(ただ)の例文をもっと
(17作品)
見る
たゞ
(逆引き)
無銭
(
たゞ
)
ではわるい、一日三銭も遣はさるやうに計らへ。疲れてだらう、脚を伸ばして休息せらるゝやうにしてあげろ。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
上を下へと非常に混雑いたしますから、勘太はこれ幸いと
戸外
(
おもて
)
へ飛びだし、毎晩女郎屋近所に火事があればいゝ、
無銭
(
たゞ
)
遊びが出来るなんかと途方もない事を申します。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
無銭(たゞ)の例文をもっと
(3作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“無銭”で始まる語句
無銭飲
検索の候補
無銭飲
無駄銭
“無銭”のふりがなが多い著者
内村鑑三
幸田露伴
泉鏡花
三遊亭円朝
中里介山
泉鏡太郎
長谷川時雨
岡本綺堂