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滋味
ふりがな文庫
“滋味”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じみ
87.5%
おいし
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じみ
(逆引き)
「
径路
(
けいろ
)
窄
(
せま
)
きところは、一歩を留めて、人に行かしめ、
滋味
(
じみ
)
濃
(
こまや
)
かなるものは、三分を減じて人に
譲
(
ゆず
)
りて
嗜
(
たしな
)
ましむ、これは
是
(
こ
)
れ、世を
渉
(
わた
)
る一の
極安楽法
(
ごくあんらくほう
)
なり」
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ととっさに見きわめて、畳のうえに呼び入れて差し向かい、一問一答のあいだに
掬
(
きく
)
すべき
興趣
(
きょうしゅ
)
滋味
(
じみ
)
こんこんとして泉のよう——とうとう夜があけてしまった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
滋味(じみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
おいし
(逆引き)
どうせ歌ちゃんも一緒でしょうお椀の
滋味
(
おいし
)
いのか何かと、
両女
(
ふたり
)
が笑う間に纒まって婢は立去った、椀来り、鳥来り、小歌と向い合いに膳をならべた貞之進は、それが今連立って歩いた時よりも
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
滋味(おいし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“滋味”の意味
《名詞》
滋 味(じみ)
栄養があり味の良いこと。また、そのような食べ物。
ゆっくり味わうと分かる深い味わい。
(出典:Wiktionary)
滋
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“滋味”で始まる語句
滋味津々
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