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きふう
ふりがな文庫
“きふう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気風
66.7%
氣風
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気風
(逆引き)
氏の
為
(
た
)
めに
謀
(
はか
)
れば、たとい今日の文明流に従って
維新後
(
いしんご
)
に
幸
(
さいわい
)
に身を
全
(
まっと
)
うすることを得たるも、
自
(
みず
)
から
省
(
かえり
)
みて
我
(
わが
)
立国
(
りっこく
)
の
為
(
た
)
めに
至大至重
(
しだいしちょう
)
なる上流士人の
気風
(
きふう
)
を
害
(
がい
)
したるの罪を引き
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「いいえ、只の百姓でござります。家代々の水呑み百姓でござりまするが、
三河者
(
みかわもの
)
は
権現様
(
ごんげんさま
)
の昔から、意地と我慢と気の高いのが自慢の
気風
(
きふう
)
でござりまする。それゆえ頂きましては——」
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
きふう(気風)の例文をもっと
(4作品)
見る
氣風
(逆引き)
跡に殘るは天地の間に生れ出でしまゝの我身瀧口時頼、
命
(
いのち
)
とともに
受繼
(
うけつ
)
ぎし
濶達
(
くわつたつ
)
の
氣風
(
きふう
)
再び
欄漫
(
らんまん
)
と咲き出でて、
容
(
かたち
)
こそ變れ、
性質
(
こゝろ
)
は戀せぬ前の瀧口に少しも
違
(
たが
)
はず。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
父親和尚
(
ちゝおやおしよう
)
は
何處
(
どこ
)
までもさばけたる
人
(
ひと
)
にて、
少
(
すこ
)
しは
欲深
(
よくふか
)
の
名
(
な
)
にたてども
人
(
ひと
)
の
風説
(
うはさ
)
に
耳
(
みゝ
)
をかたぶけるやうな
小膽
(
せうたん
)
にては
無
(
な
)
く、
手
(
て
)
の
暇
(
ひま
)
あらば
熊手
(
くまで
)
の
内職
(
ないしよく
)
もして
見
(
み
)
やうといふ
氣風
(
きふう
)
なれば
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
きふう(氣風)の例文をもっと
(2作品)
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