“至大至重”の読み方と例文
読み方割合
しだいしちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畢竟ひっきょうこれは平素へいそ天然を楽しんでいるおかげであろう。実に天然こそ神である。天然が人生に及ぼす影響は、まことに至大至重しだいしちょうであると言うべきだ。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
氏のめにはかれば、たとい今日の文明流に従って維新後いしんごさいわいに身をまっとうすることを得たるも、みずからかえりみてわが立国りっこくめに至大至重しだいしちょうなる上流士人の気風きふうがいしたるの罪を引き
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)