“宮重大根”の読み方と例文
読み方割合
みやしげだいこん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一口も賞翫しょうがんしたことがねえんでございます、宮重大根みやしげだいこんの太った白いところの風味は、また格別だってえ話じゃありませんか。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
東海道中膝栗毛なんぞと大きい口をきながら、源頼朝が生れ、太閤秀吉が出で、金のしゃちほこがあり、名古屋味噌がからく、宮重大根みやしげだいこんが太いところの尾張の名古屋を閑却しているのを
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)