“至大”の読み方と例文
読み方割合
しだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目科に従いて走りながらも余は唯(た)だ彼れが本性を知る時の来りしを喜ぶのみ、此些細なる一事が余の後々に至大(しだい)なる影響を及ぼす可(べ)しとは思い寄ろう筈(はず)も無し
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
其(その)英国で無理にも国民を兵籍に入れやうとするのには至大(しだい)の困難があると思はなければならない。
点頭録 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
故に今仮(かり)に古人の言に従って孝を百行の本とするも、その孝徳を発生せしむるの根本は、夫婦の徳心に胚胎(はいたい)するものといわざるを得ず。男女の関係は人生に至大(しだい)至重(しちょう)の事なり。
日本男子論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)