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きっぷ
ふりがな文庫
“きっぷ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
切符
69.6%
気風
17.4%
気性
13.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切符
(逆引き)
「さあ」ジョバンニは
困
(
こま
)
って、もじもじしていましたら、カムパネルラはわけもないというふうで、小さな
鼠
(
ねずみ
)
いろの
切符
(
きっぷ
)
を出しました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
きっぷ(切符)の例文をもっと
(16作品)
見る
気風
(逆引き)
庄兵衛は
気風
(
きっぷ
)
も良し金も切れ、おまけに徳性で子分の面倒をよく見てやったから、百人あまりの身内も出来て押しも押されぬ顔役になっていたが、早くから
無頼は討たず
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
きっぷ(気風)の例文をもっと
(4作品)
見る
気性
(逆引き)
あの綺麗で
気性
(
きっぷ
)
のいい若衆を、こっちのお嬢様に押しつけてみるのも面白いことじゃないか——お夏は清十郎、お染は久松と相場がきまり、色事も型になってしまってるんでは根っから受けないね
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
きっぷ(気性)の例文をもっと
(3作品)
見る
“きっぷ”の意味
《名詞:気風》
きっぷ【気(っ)風】
(「きふう」の転訛) さっぱりとした気性。心意気。
《名詞:切符》
(「切り符」の転訛)切符参照
(出典:Wiktionary)
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