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きつぷ
ふりがな文庫
“きつぷ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
切符
85.7%
氣負
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切符
(逆引き)
それが、
幾何
(
いくら
)
でもゐる。大抵は
若
(
わか
)
い男女である。
一日目
(
いちじつめ
)
に与次郎が、三四郎に向つて大成功と
叫
(
さけ
)
んだ。三四郎は
二日目
(
ふつかめ
)
の
切符
(
きつぷ
)
を持つてゐた。与次郎が広田先生を
誘
(
さそ
)
つて
行
(
い
)
けと
云
(
い
)
ふ。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
五分
(
ごふん
)
あれば
間
(
ま
)
にあひませう。」
其處
(
そこ
)
で、
別
(
べつ
)
の
赤帽君
(
あかばうくん
)
の
手透
(
てすき
)
で
居
(
ゐ
)
るのを
一人
(
ひとり
)
頼
(
たの
)
んで、その
分
(
ぶん
)
の
切符
(
きつぷ
)
を
託
(
ことづ
)
けた。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きつぷ(切符)の例文をもっと
(6作品)
見る
氣負
(逆引き)
初鰹の
氣負
(
きつぷ
)
のよさとなり、切れ味の冴えた肉のしまり、海から飛んできたやうな色艶や、キビキビした賣聲や、男性的颯爽たる諸條件がそろつて、初鰹は江戸の季節の一景物とまでなつたのだ。
初かつお
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
きつぷ(氣負)の例文をもっと
(1作品)
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