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気性
ふりがな文庫
“気性”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣性
読み方
割合
きしょう
84.8%
きっぷ
9.1%
さが
3.0%
スピリット
3.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きしょう
(逆引き)
白雲は沈黙してしまいましたが、しかし物はわからないながら、この女の
気性
(
きしょう
)
には、たしかに面白いところがあると思いましたから
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
気性(きしょう)の例文をもっと
(28作品)
見る
きっぷ
(逆引き)
ちょっと
当方
(
こっち
)
に話があるんだが——だからよ、
大工
(
でえく
)
でも
建具
(
たてぐ
)
でも、何でもそうだが、職人てものは
気性
(
きっぷ
)
でね、ことに左官なんて、
濡
(
ぬ
)
れ物を扱う職は、気性一つなんだ——
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
気性(きっぷ)の例文をもっと
(3作品)
見る
さが
(逆引き)
しなやかに
撓
(
たわ
)
む、クニャクニャした気象の
女
(
ひと
)
だったら、どうか我慢も出来たであろうが、お八重さんが、サックリした短所も長所も、江戸ッ子丸出しの
気性
(
さが
)
だったのだから
旧聞日本橋:24 鬼眼鏡と鉄屑ぶとり(続旧聞日本橋・その三)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
気性(さが)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
スピリット
(逆引き)
あの
気性
(
スピリット
)
だから、攘夷派が二三度攻撃したからって、それで恐入ってしまうような
弱気
(
ウイークネス
)
な男じゃない……入関禁制の
布令
(
ふれ
)
を聞くと、ケチのついた荷など引きとれねえというんで
顎十郎捕物帳:14 蕃拉布
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
気性(スピリット)の例文をもっと
(1作品)
見る
“気性”の意味
《名詞》
気性(きしょう)
生まれつきの性質や性格。気質。
(出典:Wiktionary)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“気性”の類義語
質
性
根
性分
気象
性情
素質
真性
資質
“気性”で始まる語句
気性者
検索の候補
御気性
気性者
浮気性
上気性
逆気性
性気
気無性
“気性”のふりがなが多い著者
林不忘
中里介山
夏目漱石
吉川英治
島崎藤村
鈴木三重吉
三遊亭円朝
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
高村光雲
海野十三