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当方
ふりがな文庫
“当方”のいろいろな読み方と例文
旧字:
當方
読み方
割合
こちら
54.5%
こっち
18.2%
とうほう
9.1%
こちとら
9.1%
とうかた
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こちら
(逆引き)
おまじないの為とか思召しましょうが、
当方
(
こちら
)
では真面目に取りますから
左様
(
そう
)
思召し下さいまし……雪や、雪、
一寸
(
ちょっと
)
お出で
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
当方(こちら)の例文をもっと
(6作品)
見る
こっち
(逆引き)
当方
(
こっち
)
は掛値なしの小銭払底なのだから、然らば他の乗客相手の取引で車掌に釣銭の出来るのを待つ外なしと観念して、後部座席に着いた。
青バスの女
(新字新仮名)
/
辰野九紫
(著)
当方(こっち)の例文をもっと
(2作品)
見る
とうほう
(逆引き)
「
遠駆
(
とおが
)
けの一
番
(
ばん
)
試合
(
じあい
)
で、
勝敗
(
しょうはい
)
を
決
(
き
)
めることは
当方
(
とうほう
)
で、
望
(
のぞ
)
むところ、たしかに
承知
(
しょうち
)
した。さらば、すぐそちらでもおしたくを」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
当方(とうほう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こちとら
(逆引き)
「久兵衛さん、お前は心掛けがよくねえから、このくれえの
痛
(
いた
)
事はけえって気つけかもしれねえが、
当方
(
こちとら
)
あその
贋元
(
にせげん
)
にちょっと心当りがあろうというもの——。」
釘抜藤吉捕物覚書:05 お茶漬音頭
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
当方(こちとら)の例文をもっと
(1作品)
見る
とうかた
(逆引き)
「
此所
(
ここ
)
に書いてありますよ。——同人幼少にて
勤向
(
つとめむき
)
相成りがたく
当方
(
とうかた
)
へ引き取り五カ年間養育致
候縁合
(
そろえんあい
)
を以てと」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
当方(とうかた)の例文をもっと
(1作品)
見る
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“当”で始まる語句
当
当然
当惑
当時
当前
当座
当家
当身
当麻
当嵌
検索の候補
当地方
“当方”のふりがなが多い著者
林不忘
三遊亭円朝
夏目漱石
薄田泣菫
田中貢太郎
吉川英治
泉鏡花