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勤向
ふりがな文庫
“勤向”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つとめむき
85.7%
つとめむ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つとめむき
(逆引き)
旅費を
貰
(
もら
)
って、
勤向
(
つとめむき
)
の都合をつけて貰って、病後の身体を心持の好い温泉場で静養するのは、誰にとっても望ましい事に違なかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
蘭軒には文化七年二月より文政九年三月に至る「
勤向
(
つとめむき
)
覚書」があり、其嗣子
榛軒
(
しんけん
)
には嘉永五年十月二十一日より十一月十九日に至る終焉の記があるのみである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
勤向(つとめむき)の例文をもっと
(6作品)
見る
つとめむ
(逆引き)
「そうか」と、また暫く無言でしたが、「お前も知っている通り、おれは
勤向
(
つとめむ
)
きのことでは人に批難をされるようなことはしないがね。ただ家庭のことで、かれこれいわれると困るのでなあ。」
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
勤向(つとめむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
勤
常用漢字
小6
部首:⼒
12画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“勤”で始まる語句
勤
勤行
勤務
勤勉
勤人
勤番
勤王
勤仕
勤番者
勤先
“勤向”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
西郷隆盛
二葉亭四迷
夏目漱石
森鴎外
野村胡堂