トップ
>
勤番
ふりがな文庫
“勤番”の読み方と例文
読み方
割合
きんばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんばん
(逆引き)
「これは
勤番
(
きんばん
)
のお侍でもなく、御三家あたりの御家中でもなく……左様、やはり、お江戸の旗本衆のお若いところ」
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ソコデ私の父は二十年前に死んで居るのですけれども、私の兄が成長の
後
(
のち
)
に父のするような事をして、又大阪に
行
(
いっ
)
て
勤番
(
きんばん
)
をして居て、中津には母一人で何もない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
きざみ煙草の荷をかついで江戸市中の寺々や
勤番
(
きんばん
)
長屋を売り歩いているのであるから、その収入は知れたもので、このままでは
鬢
(
びん
)
の白くなるまで稼ぎ通したところで
放し鰻
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
勤番(きんばん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“勤番”の意味
《名詞》
交代で当番を勤めること。
江戸時代、大名の家臣が江戸や大阪などの屋敷に交代で勤めること。
(出典:Wiktionary)
勤
常用漢字
小6
部首:⼒
12画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“勤番”で始まる語句
勤番者
検索の候補
勤番者
御勤番衆
大番勤仕
“勤番”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
中里介山
福沢諭吉
岡本綺堂
芥川竜之介