“氣風”の読み方と例文
新字:気風
読み方割合
きふう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
跡に殘るは天地の間に生れ出でしまゝの我身瀧口時頼、命(いのち)とともに受繼(うけつ)ぎし濶達(くわつたつ)の氣風(きふう)再び欄漫(らんまん)と咲き出でて、容(かたち)こそ變れ、性質(こゝろ)は戀せぬ前の瀧口に少しも違(たが)はず。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
父親和尚(ちゝおやおしよう)は何處(どこ)までもさばけたる人(ひと)にて、少(すこ)しは欲深(よくふか)の名(な)にたてども人(ひと)の風説(うはさ)に耳(みゝ)をかたぶけるやうな小膽(せうたん)にては無(な)く、手(て)の暇(ひま)あらば熊手(くまで)の内職(ないしよく)もして見(み)やうといふ氣風(きふう)なれば
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)