“ほくやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
北洋75.0%
北陽25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
友人(いうじん)北洋(ほくやう)主人(蒲原郡見附の旧家、文をこのみ書をよくす)件(くだん)の寺を覧(み)たる話(はなし)に、本堂間口(まぐち)十間、右に庫裏(くり)、左に八間(けん)に五間の禅堂(ぜんだう)あり、本堂にいたる阪(さか)の左りに鐘楼(しゆろう)あり、禅堂のうしろに蓮池(れんち)あり。
中村鴈治郎が、もとの北陽(ほくやう)芸妓喜代次(きよじ)を愛してゐた事は知らぬ人もあるまい。その喜代次は松井須磨子の自殺したのと同じ日に、同じ三十四の齢(とし)であの世へ旅立つて往つた。