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いざり
ふりがな文庫
“いざり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
躄
63.4%
膝行
19.5%
躄者
7.3%
漁火
4.9%
蹙
4.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
躄
(逆引き)
また、妙なかっこうをしている奴、木を背負って坐っている、泥棒か、
躄
(
いざり
)
か、なんだろうかと不審を起して、吠えかかっているのかも分らない。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いざり(躄)の例文をもっと
(26作品)
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膝行
(逆引き)
葦叢
(
あしむら
)
をのぞき込むようにして
膝行
(
いざり
)
出た禰宜様宮田の目には、フト遠い、ズーッと遙かな水の上に、何だか奇妙なものがあがいているのが写った。
禰宜様宮田
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
いざり(膝行)の例文をもっと
(8作品)
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躄者
(逆引き)
唯
(
ただ
)
順風を
祈
(
いのっ
)
て船の出られるのを
待
(
まっ
)
て居るその間の怖さと云うものは、何の事はない、
躄者
(
いざり
)
が
病犬
(
やまいぬ
)
に囲まれたようなものでした。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
いざり(躄者)の例文をもっと
(3作品)
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漁火
(逆引き)
時化
(
しけ
)
つづき西風強く、夜は絶えて
漁火
(
いざり
)
すら見ね、をりをりに雨さへ走り、稲妻の
青
(
さを
)
の
映
(
うつ
)
りに、鍵形の火の枝の
棘
(
はり
)
ひりひりと鋭き光なす。そのただちとどろく巻波。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
いざり(漁火)の例文をもっと
(2作品)
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蹙
(逆引き)
貴樣は
蹙
(
いざり
)
ぢやああるめえ。二本の足でずん/\歩いて來い。ぐづ/\してゐると繩を打つぞ。
正雪の二代目
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いざり(蹙)の例文をもっと
(2作品)
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検索の候補
いざ
すく
ゐざり
いさりび
いざりび
ぎょか
いざっ
しっこう
すさ
にじ