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葦叢
ふりがな文庫
“葦叢”の読み方と例文
読み方
割合
あしむら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしむら
(逆引き)
可憐
(
かれん
)
な少女百合江でありましたから、すばやく右門は杉弥を伴ってそこの
葦叢
(
あしむら
)
に身を潜めると、命ずるごとくにいいました。
右門捕物帖:07 村正騒動
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
葦叢
(
あしむら
)
をのぞき込むようにして
膝行
(
いざり
)
出た禰宜様宮田の目には、フト遠い、ズーッと遙かな水の上に、何だか奇妙なものがあがいているのが写った。
禰宜様宮田
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
探検隊を乗せた二
隻
(
せき
)
のカヌーは、隠された細流の入口に達する。
浅黄色
(
あさぎいろ
)
の
葦
(
あし
)
が一面に生い茂った
葦叢
(
あしむら
)
の中を、数百
碼
(
ヤード
)
ばかり無理にカヌーを押して行くと、突如として、静かな浅い流れに出る。
イグアノドンの唄:――大人のための童話――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
葦叢(あしむら)の例文をもっと
(4作品)
見る
葦
漢検準1級
部首:⾋
13画
叢
漢検準1級
部首:⼜
18画
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葦
葦簾
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葦間
葦切
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芰荷菰葦叢然
“葦叢”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
中谷宇吉郎
宮本百合子