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あしむら
ふりがな文庫
“あしむら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
葦叢
80.0%
芦叢
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葦叢
(逆引き)
探検隊を乗せた二
隻
(
せき
)
のカヌーは、隠された細流の入口に達する。
浅黄色
(
あさぎいろ
)
の
葦
(
あし
)
が一面に生い茂った
葦叢
(
あしむら
)
の中を、数百
碼
(
ヤード
)
ばかり無理にカヌーを押して行くと、突如として、静かな浅い流れに出る。
イグアノドンの唄:――大人のための童話――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
かくれ忍んでいるその
葦叢
(
あしむら
)
のまんまえに兄弟たちをいざなってくると、なんたる恋ゆえのおおしさであったろうぞ! すべてを心得たもののように、薄青白な月光のもとで
右門捕物帖:07 村正騒動
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
あしむら(葦叢)の例文をもっと
(4作品)
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芦叢
(逆引き)
と、
正季
(
まさすえ
)
だけは軽兵七、八十人をつれて、
芦叢
(
あしむら
)
をくぐり、
刈藻川
(
かるもがわ
)
の川尻に敵がおき捨ててあった一群の小舟をつかって、苦もなく宝満寺裏へ突いて出たものだった。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あしむら(芦叢)の例文をもっと
(1作品)
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