“芦叢”の読み方と例文
読み方割合
あしむら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、正季まさすえだけは軽兵七、八十人をつれて、芦叢あしむらをくぐり、刈藻川かるもがわの川尻に敵がおき捨ててあった一群の小舟をつかって、苦もなく宝満寺裏へ突いて出たものだった。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)