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芦間
ふりがな文庫
“芦間”の読み方と例文
読み方
割合
あしま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしま
(逆引き)
すると、どこかで粋な
漁歌
(
ふなうた
)
が聞えた。見れば
芦間
(
あしま
)
隠れの
洲
(
す
)
の蔭から、ただ一人の漁夫が、こっちへ小舟を
操
(
あやつ
)
ッて来る。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
六二
さしも伊吹の山風に、
六三
旦妻船
(
あさづまぶね
)
も
漕
(
こ
)
ぎ出づれば、
芦間
(
あしま
)
の夢をさまされ、
六四
矢橋
(
やばせ
)
の
渡
(
わたり
)
する人の
水
(
み
)
なれ
棹
(
さを
)
をのがれては、
六五
瀬田の橋守にいくそたびか追はれぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
ぜひなく、さらに
芦間
(
あしま
)
を漕ぎすすむと、やがてのこと、またもや人を小馬鹿にするような鼻唄が聞えた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
芦間(あしま)の例文をもっと
(3作品)
見る
“芦間(大阪府立芦間高等学校)”の解説
大阪府立芦間高等学校(おおさかふりつ あしま こうとうがっこう)は、大阪府守口市外島町に所在する公立の高等学校。
(出典:Wikipedia)
芦
漢検1級
部首:⾋
7画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“芦”で始まる語句
芦
芦荻
芦屋
芦峅
芦峅寺
芦原
芦名
芦安
芦簾
芦垣
“芦間”のふりがなが多い著者
上田秋成
吉川英治