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葦毛
ふりがな文庫
“葦毛”の読み方と例文
読み方
割合
あしげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしげ
(逆引き)
通りのまんなかには、二頭立の
葦毛
(
あしげ
)
の
逸物
(
いちもつ
)
をつけた紳士用のぜいたくな四輪馬車が立っていたが、乗り手はいなかった。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
また
殿
(
しんがり
)
で敵に向いなさるなら、
鹿毛
(
かげ
)
か、
葦毛
(
あしげ
)
か、月毛か、栗毛か、馬の太く
逞
(
たくま
)
しきに
騎
(
の
)
った大将を打ち取りなされよ。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
二十四本背に差したるは
切斑
(
きりふ
)
の矢、
重籐
(
しげとう
)
の弓を小脇にかいこんで、乗る馬は連銭
葦毛
(
あしげ
)
、
鐙
(
あぶみ
)
をふんばって声を
轟
(
とどろ
)
かせた。
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
葦毛(あしげ)の例文をもっと
(14作品)
見る
“葦毛(芦毛)”の解説
芦毛(葦毛、あしげ、en: Gray、la: Glaucus、zh: 灰)は、馬の毛色のひとつ。一般に灰色の馬のこと、またはその状態そのものを指す。肌は黒っぽく、生えている毛は白いことが多い。日本語が使用されている地域では、より白い白毛や佐目毛が稀であるため、通常白馬と言えば白くなった芦毛のことである。
(出典:Wikipedia)
葦
漢検準1級
部首:⾋
13画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“葦毛”で始まる語句
葦毛潭
検索の候補
連銭葦毛
白葦毛
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“葦毛”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
レオ・トルストイ
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
作者不詳
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