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あしげ
ふりがな文庫
“あしげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
足蹴
75.0%
葦毛
16.7%
蘆毛
7.1%
足蹶
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足蹴
(逆引き)
覚悟したれば身を
交
(
かわ
)
して、案のごとく
踵
(
かかと
)
をあげたる、彼が
足蹴
(
あしげ
)
をば
外
(
そら
)
してやりたり。蒲団持ちながら座を立ちたれば、
拳
(
こぶし
)
の
楯
(
たて
)
に
差翳
(
さしかざ
)
して。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あしげ(足蹴)の例文をもっと
(50作品+)
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葦毛
(逆引き)
また
殿
(
しんがり
)
で敵に向いなさるなら、
鹿毛
(
かげ
)
か、
葦毛
(
あしげ
)
か、月毛か、栗毛か、馬の太く
逞
(
たくま
)
しきに
騎
(
の
)
った大将を打ち取りなされよ。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
あしげ(葦毛)の例文をもっと
(14作品)
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蘆毛
(逆引き)
尤も、馬は二人とも、前のは
月毛
(
つきげ
)
、後のは
蘆毛
(
あしげ
)
の三歳駒で、道をゆく物売りや侍も、振向いて見る程の駿足である。
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あしげ(蘆毛)の例文をもっと
(6作品)
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足蹶
(逆引き)
それらに
就
(
つ
)
いての過度の顧慮が、この男の自我を、散々に殴打し、
足蹶
(
あしげ
)
にした。
花燭
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
あしげ(足蹶)の例文をもっと
(1作品)
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