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鹿毛
ふりがな文庫
“鹿毛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かげ
95.5%
しかげ
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげ
(逆引き)
卯月の銀毛のような尾が、真ッ直ぐに風を曳いて、五郎左衛門の
鹿毛
(
かげ
)
のそばを、勢いよく駈け抜けて、前へ出たので、五郎左は
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鹿毛
(
かげ
)
、
連銭葦毛
(
れんせんあしげ
)
などの話のあるところ、黒んぼが駱駝にのつて沙漠をゆくところなど一枚二枚と読んでもう終りにちかい元寇の章まできた。
銀の匙
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
鹿毛(かげ)の例文をもっと
(21作品)
見る
しかげ
(逆引き)
鹿毛
(
しかげ
)
は少ししりごみしたがこのときしゃもじがその
首環
(
くびわ
)
を引いて赤犬の鼻に鼻をつきあてた、こうなると鹿毛もだまっていない、
疾風
(
しっぷう
)
のごとく赤犬にたちかかった
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
鹿毛
(
しかげ
)
はその広い胸をぐっとひきしめて耳を後方へぴたりとさか立てた。かれは尋常ならぬ敵と見てまず前足をつっぱり、あと足を低くしてあごを前方につき出した。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
鹿毛(しかげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鹿毛”の解説
鹿毛(かげ、en: Bay、la: badius、zh: 棗)は、馬の毛色のひとつ。一般に茶褐色の毛を持つ馬のこと、またはその状態そのものを指す。家畜馬、野生馬問わず、最も一般的に見られる毛色である。広義では黒鹿毛、青鹿毛を含むが、この記事では狭義の鹿毛のみを扱う。
(出典:Wikipedia)
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“鹿”で始まる語句
鹿
鹿爪
鹿島
鹿角
鹿鳴館
鹿垣
鹿子
鹿沼
鹿島灘
鹿砦
検索の候補
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鼻白鹿毛
鬼鹿毛無佐志鐙
“鹿毛”のふりがなが多い著者
中勘助
ニコライ・ゴーゴリ
吉川英治
作者不詳
佐々木味津三
中里介山
菊池寛
夏目漱石
国枝史郎
夢野久作