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鹿毛
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しかげ
ふりがな文庫
“
鹿毛
(
しかげ
)” の例文
鹿毛
(
しかげ
)
は少ししりごみしたがこのときしゃもじがその
首環
(
くびわ
)
を引いて赤犬の鼻に鼻をつきあてた、こうなると鹿毛もだまっていない、
疾風
(
しっぷう
)
のごとく赤犬にたちかかった
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
鹿毛
(
しかげ
)
はその広い胸をぐっとひきしめて耳を後方へぴたりとさか立てた。かれは尋常ならぬ敵と見てまず前足をつっぱり、あと足を低くしてあごを前方につき出した。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
二年生の手塚という医者の子が
鹿毛
(
しかげ
)
のポインターをしっかりとおさえていた、するとそれと向きあって三年の細井という学生は大きな赤毛のブルドッグの
首環
(
くびわ
)
をつかんでいた。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
“鹿毛”の解説
鹿毛(かげ、en: Bay、la: badius、zh: 棗)は、馬の毛色のひとつ。一般に茶褐色の毛を持つ馬のこと、またはその状態そのものを指す。家畜馬、野生馬問わず、最も一般的に見られる毛色である。広義では黒鹿毛、青鹿毛を含むが、この記事では狭義の鹿毛のみを扱う。
(出典:Wikipedia)
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“鹿”で始まる語句
鹿
鹿爪
鹿島
鹿角
鹿鳴館
鹿垣
鹿子
鹿沼
鹿島灘
鹿砦