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海士
ふりがな文庫
“海士”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あま
85.7%
アマ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あま
(逆引き)
眠れる竜の鼻の先、珠を取った
海士
(
あま
)
よりも、危い芸をつづけた竜次郎は、漸く水草を切払って、小虎を自由の身たらしめた。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
そのまま波に追われながら
後退
(
あとしざ
)
りして来る
海士
(
あま
)
の呼吸を見てやっと能静氏の教うる「汐汲み」の呼吸がわかった。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
海士(あま)の例文をもっと
(12作品)
見る
アマ
(逆引き)
さう言ふものに、記紀にも見えてゐる
海士
(
アマ
)
の民があります。それらの連衆が多く前には文学を、日本の古代生活の上に供給してゐました。
無頼の徒の芸術
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其為こそ、伝襲的に愈々盛んになつた文学上の題目、
海士
(
アマ
)
や
山賤
(
ヤマガツ
)
の生活があつたのである。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
海士(アマ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“海士”の意味
《名詞》
あま(熟字訓)
カイシ
(出典:Wiktionary)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
熟字訓がある漢字
黄昏
鴨脚
香具師
飛鳥
飛礫
風邪
雪崩
鍛冶
銀杏
酸漿
酢漿草
部屋
足袋
譫言
許嫁
行方
蟷螂
蟋蟀
蜻蛉
蜥蜴
...
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