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『猫八』
ふりがな文庫
『
猫八
(
ねこはち
)
』
「おい、大将」と呼びかけられて、猫八は今まで熱心に読み耽ってた講談倶楽部から目をその方に転じた。その声ですぐその人だとは分ってたので、心易い気になって、 「いよう、先生!」わざと惚けた顔つきをしてみせながら、「よくこの電車でお目にかかるじゃ …
著者
岩野泡鳴
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「大阪毎日新聞」1918(大正7)年9月~10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約40分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
帰
(
けい
)
女
(
じょ
)
断
(
こと
)
顰
(
しが
)
後
(
うし
)
惚
(
とぼ
)
圃
(
ぼ
)
筋向
(
すじむこ
)
身心
(
みごころ
)
具合
(
ぐあ
)
分
(
ぶん
)
喋舌
(
しゃべり
)
嬌
(
あま
)
手拭
(
てぬぐ
)
窺
(
のぞ
)
籠
(
かご
)
一言
(
いちごん
)
伴
(
とも
)
供
(
そな
)
分
(
わか
)
小木
(
こぎ
)
嵩
(
こう
)
帰
(
けえ
)
庭鳥
(
にわとり
)
怖
(
こわ
)
怠
(
なま
)
投
(
な
)
方
(
ほう
)
晩食
(
ばんしょく
)
極
(
きま
)
気
(
け
)
煽
(
おだ
)
熟睡
(
じゅくすい
)
由
(
よ
)
畏
(
おそ
)
締
(
しま
)
言
(
ごと
)
評議
(
ひょうぎ
)
近眼
(
きんがん
)
三進
(
さっち
)
久米
(
くめ
)
乙
(
おつ
)
二進
(
にっち
)
今時
(
いまどき
)
仰天
(
ぎょうてん
)
伺
(
うかが
)
住居
(
すまい
)
余裕
(
よゆう
)
保護
(
ほご
)
倦
(
う
)
催
(
もよお
)
傾
(
かし
)
儲
(
もう
)
兜
(
かぶと
)
入
(
い
)
円助
(
えんすけ
)
利
(
き
)
努
(
つと
)
化
(
ば
)
匿名
(
とくめい
)
厭
(
いや
)
反
(
そ
)
反駁
(
はんばく
)
口調
(
くちょう
)
台辞
(
せりふ
)
否
(
いな
)
味方
(
みかた
)
唱
(
とな
)
啼
(
な
)
喉
(
のど
)
嘘
(
うそ
)
噛
(
か
)
器用
(
きよう
)
図体
(
ずうたい
)
堕落
(
だらく
)
奥床
(
おくゆか
)
奮発
(
ふんぱつ
)
妄者
(
もうじゃ
)
妥協
(
だきょう
)
寄席
(
よせ
)
尋
(
たず
)
平
(
ひら
)
後学
(
こうがく
)
心易
(
こころやす
)
怒鳴
(
どな
)
惑
(
まど
)
感触
(
かんしょく
)
手応
(
てごた
)
扮
(
ふん
)
披露
(
ひろう
)
指図
(
さしず
)
捲
(
ま
)
控
(
ひか
)
掻
(
か
)
提灯
(
ちょうちん
)
換
(
か
)
握
(
にぎ
)
損
(
そこ
)
摺
(
す
)
撒
(
ま
)