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三進
ふりがな文庫
“三進”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さっち
85.2%
さつち
14.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さっち
(逆引き)
江戸の食い詰め者で、
二進
(
にっち
)
も
三進
(
さっち
)
も首の回らぬ連中なぞは、一つ新開地の横浜へでも行って見ようという気分で出かけて来る時だ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
黙っていても五十万円とはね上るコムミッションを頂戴して、
二進
(
にっち
)
も
三進
(
さっち
)
も行かぬ借金の穴埋めをしようと血眼になって走り廻っている。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
三進(さっち)の例文をもっと
(23作品)
見る
さつち
(逆引き)
乘り入れて
二進
(
につち
)
も
三進
(
さつち
)
もいかなくなるか自腹の痛事あるべきなりオヽ
怖
(
こは
)
やと悟る人は誠に
好
(
い
)
い子といふべきなり
抔
(
など
)
と横道の
冗
(
むだ
)
は措き
此
(
こゝ
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
けれども、今囘は、もう、
二進
(
につち
)
も
三進
(
さつち
)
も行かなくなつたので、またこの加集を呼び寄せたのである。
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
三進(さつち)の例文をもっと
(4作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
“三”で始まる語句
三
三味線
三月
三昧
三日
三人
三輪
三度
三和土
三方
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精進三昧
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“三進”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
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南方熊楠
島崎藤村