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三進
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さつち
ふりがな文庫
“
三進
(
さつち
)” の例文
乘り入れて
二進
(
につち
)
も
三進
(
さつち
)
もいかなくなるか自腹の痛事あるべきなりオヽ
怖
(
こは
)
やと悟る人は誠に
好
(
い
)
い子といふべきなり
抔
(
など
)
と横道の
冗
(
むだ
)
は措き
此
(
こゝ
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
けれども、今囘は、もう、
二進
(
につち
)
も
三進
(
さつち
)
も行かなくなつたので、またこの加集を呼び寄せたのである。
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
それこそ、
二進
(
につち
)
も
三進
(
さつち
)
も、動きが取れた物では無い。学者と云ふ人間の口から、「此の仮定をゆるして」と云ふ言葉を取つてしまつたら、後には、何が残つて居るだらう。
俺の記
(新字旧仮名)
/
尾崎放哉
(著)
もし一緒だつたら、それこそ
二進
(
につち
)
も
三進
(
さつち
)
もいかなかつたかも知れない。
突貫
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
“三”で始まる語句
三
三味線
三月
三昧
三日
三人
三輪
三度
三和土
三方