“海女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あま91.5%
アマ6.4%
あまめ2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
能登の舳倉島へぐらじま海女あまがフキといっているのは薩摩薯さつまいもつるのことで、これを塩漬にしまたはフキ汁にして食べるそうである(島二巻)。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
まるで、カヅきする海女アマ二十尋ハタヒロ三十尋ミソヒロミナ底から浮び上つてウソフく樣に、深い息の音で、自身明らかに目が覺めた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
潮干シほひの、みつの海女あまめのくゞつ持ち、玉藻刈るらんいざ行きて見む。