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贏
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あま
ふりがな文庫
“
贏
(
あま
)” の例文
されば農家は三年耕して一年の
糧
(
かて
)
を
贏
(
あま
)
し、政府も租税の取り
心
(
ここ
)
ろよく、わが三府六十県の人民、すなわち当今猫も
杓子
(
しゃくし
)
も
唱
(
となえ
)
おる、わが三千五百万の
兄弟
(
けいてい
)
は
禾花媒助法之説
(新字新仮名)
/
津田仙
(著)
彼二婆さんは余が黄色の深浅を
測
(
はか
)
って彼ら一日のプログラムを定める、余は実に彼らにとって黄色な活動晴雨計であった、たまた※降参を申し込んで
贏
(
あま
)
し得たるところ
若干
(
いくばく
)
ぞと問えば
自転車日記
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「乞詩人聚小梅傍。潤筆有贏銭満嚢。一任故人誇厚禄。我家春色未淒涼。」〔詩ヲ乞ヒテ人小梅ノ傍ニ聚マリ/潤筆
贏
(
あま
)
リ有リテ銭嚢ニ満ツ/
一任
(
まま
)
ヨ故人ノ厚禄ヲ誇ル/我ガ家春色未ダ淒涼ナラズ〕枕山の声名は年と共にいよいよ顕われ門人も次第に多くなって
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
贏
漢検1級
部首:⾙
20画
“贏”を含む語句
輸贏
贏得
贏利
贏利虚妄
贏目
贏財